ベリオ「水の鍵盤」
ネコくんの久々の夜鳴きでこんな時間に目が覚めました。
連れ合いは夜鳴きに気付かずぐっすりと。大物だと思います。
こちらも久々ですが、エレピ(ヘッドフォンをつけて)を少しさわりました。
弾いていたのはバッハとこれ。
III - Wasserklavier - Luciano Berio - 1965 - YouTube
ひろく開いた左手の和声を一度に押さえられる指が欲しいです。
追い越してすぐ左折
追い越してすぐ左折されると非常にアブナイっす。
クロスやロードなど意外と速いので、スピードを落としがてら後ろを付いていって、ゆっくり左折すると事故を防げるかと思います。自戒も込めつつ。
本日、ネコくんの飲み薬(本日は診察なし)をもらいに動物病院に行く途中、久しぶりにヒヤリとしました。命は大事です。
-----
学生時代を思い出したので。
「ジョン・ケージ、きのこ的生活」1989年京都賞受賞ドキュメント - YouTube
下の方の動画の受賞シーンのバックで鳴っているファンファーレ風の音楽、ジョンケージがそこに居ることを考えるともの凄くフルクサス的なイヴェントになっている気がします。パイクの諧謔か小杉の日常か。
きっと私は西洋音楽の古典からロマン派くらいのものが嫌いなんだな、と今更気付きつつあって、しかし拒否反応を示す訳ではないので換骨奪胎しつつ受容していけるように頑張ろうかな、あまり頑張らずに頑張ろうかなと思った次第。
一筆書き
昨日のエントリーを読み返すと、一筆書き、ただし非常に汚い字の、という感じです。(いつもながらですが。)
文才が無いのか、あたまが悪いのか、それとも他の理由か、はてまたこれらの原因が組み合わさってあのような感じになるのでしょう。ブログを書いていれば何らかの進歩があったりするのかしら?
なぐさめ
慰めといえば私の場合はやはり音楽か。高橋悠治さんによれば、それは思い過ごしということになろうけれども。
Feldman: "Rothko Chapel" - YouTube
Morton Feldman - Rothko Chapel Part 2 - YouTube
「美しい」という形容には無限の恣意性があるということを前提としても、ある意味合いで非常に厳しい美しさを持った音楽だと思います。音楽に古典〜ロマン派的な慣習的音組織や、あるいは音楽に娯楽やパッションのみを求める人には向かないかと思いますが、ほとんどエゴがないにも関わらず固有の想像力に満ちた一瞬一瞬を静謐のなかに聴き取っていくことが喜びであるような耳を持つ事ができるならばきっと楽しめるかと。
Morton Feldman - Rothko Chapel
-----
ネコくん共々がんばってやっています。
困った
ご無沙汰してしまいました。
ネコが少し食欲が落ちたようでしたので病院に連れて行った結果... がんかも知れない、ということで更に詳しい検査を。内蔵に小さい影が少しでていて、良性か悪性かはわからないが、腫瘍だろう、と。
確定診断のための病理検査には開腹手術が必要でして、これは悩みに悩んでお断りする方向で考えています。第一には20歳近い高齢ということ、第二に現在痛みはほぼ感じていないだろうこと、第三にそのほかの臓器や甲状腺、循環系や内分泌系も健康そのものという状態であること、がその理由です。
自分自身のときよりも数段真剣に悩んでまして、そんな訳で更新が滞っておりました。
もしかしたら再生療法を始めるかも知れません。(経済的に非常にツラくなりそうですが...。)
近況はこんな感じです。
う〜む。
営業終了
ジョン・ライドンの叫び声がループし始めたので、今日は終わりにします。お疲れさまでした。
今日は ryoji ikedaでクールダウンします。
Ryoji Ikeda - formula [ver. 2.2] [Excerpt] - YouTube
こういう抽象的な傾向の音はもしかしたら最も好きな音の有り様かもしれません。バッハのフーガの技法しかり、ウェーベルンしかり。情緒的にくつろいだ気分にはなりませんが、思考がほぐされるような感覚があります。
ではまたあした。
本日はまだ営業中
本日はまだ営業中です。
もう少し頑張ります。
ネコは昼過ぎからずっと膝の上に。可愛いです。