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とりとめなく書いています。続けていればそのうちに意味が出てきそうな気もしていますが、それも思い過ごしになりそうです。

タケミツ

雨、といえばタケミツというのがベタな連想。

彼の作品は思わず引き込まれるような厳しく美しい響きに満ちている、というよりも、霧のように彼此に現れては消え、堆積し、あるいは停滞し変化し... という響きのさまを感覚可能にするような時間の容れ物が彼の作品と言うべきか。なーんて。

昔通っていた学校にタケミツが講演に来た時のビデオ(!)が残っていて、そこで彼は非常に丁寧な英語を話していたのですが、印象的だったのは、共鳴音を長めに深かく発音していたこと。彼は音のそのように聴いているのだ、と想像したのでした。

 

さて、タケミツ。
個人的にはお腹いっぱい感もあったりしますが...。


"Rain Tree" by Toru Takemitsu, performed by the ...